2017年 04月 23日 |


(自分用メモなのでお構いなく)

今日の進み具合:
チャプター36

エイゴン五世の跡を継いだジェイへイリス二世(Jaehaerys II)は病弱で在位三年で若死にするのですが、彼なりにせいいっぱい王家のために力を尽くした王です。長生きしてほしかった。

兄ダンカンが父王とともにサマーホールで夭折したためお鉢が回ってきたジェイへイリス二世の最大の試練は、ナインペニー・キングたちとの戦い(War of the Ninepenny Kings)すなわち第五次ブラックファイアの乱。

バンド・オブ・ナイン(Band of Nine)という海賊や傭兵の寄合がゴールデン・カンパニーの頭目メイリス・ブラックファイア(Maelys the Monstrous)を担いでステップ・ストーンで騒ぎを起こしました。

このバンド・オブ・ナインの中にリスの海賊でヴァレリアの子孫を名乗るサマロ・サーンって人がいるのですが、もしかしてサラドール・サーンのご先祖とかでは・・・?と思ったらやっぱりそうだった。サラはスタニス陛下のご先祖の仇なんですね。


ジェイへイリス二世(Jaehaerys II)はみずから反徒たちを征伐しようとしますが、王の手のオームンド・バラシオン(Ormund Baratheon)がはやる王をなだめ、司令官として出陣します。
オームンドはジェイへイリス二世の妹と結婚した縁で王の手に任命されたのでしょうか?バラシオン家が「手」になるのはロバー・バラシオン(Robar Baratheon)以来かと思われます。(我ながらマニアック)

しかしオームンド・バラシオンは敵の首領メイリス・ブラックファイアの手にかかり、息子ステフォン・バラシオン(Steffon Baratheon)の腕の中で息を引き取ります。
若きバリスタン・セルミーがメイリスを倒し、ブラックファイアの乱はついに終結しました。

後年ロバート・バラシオンがターガリアンに叛旗をひるがえしたとき、敵であるバリスタン・セルミーを殺さず、自分のメイスターに治療させたという美談があるのですが、ロバートにしてみれば父の命の恩人を死なせるのはしのびなかったのかも。

ステフォンはわずか十四歳でストームランドの領主に。このステフォンも次男スタニスが十四歳の時に世を去るのです。
原作でスタニスがダヴォスちゃんに「ラニスターはウサギのように殖える」とこぼしてたと思うのですが、子だくさんのライオンに比べ、バラシオンはこどもが少ないし、若死にの家系なのですね。
最新世代はシリーン姫とエドリック・ストーム(認知されてるのは)の二人しかいないので心配だ。がんばって増えてほしい。



何度も同じことを言っているが、ダヴォス・シーワースは六男にスタニス、七男にステフォンと名付けています。

ジェイへイリス二世はこのあとまもなく突然の呼吸困難を訴えて死亡。
ターガリアンはいよいよ最後の狂王エイリス二世の御代へ。


Jaehaerys II


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2017年 04月 22日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)


ゲーム・オブ・スローンズのリトルフィンガーを演じているエイダン・ギレンが出ていると聞いたので「ブリッツ」を見てみました。

非常にストレートなストーリーで、エイダン・ギレンは警官連続殺人犯「ブリッツ」です。伏線とかまったくなかった、そのまんま犯人。

ロンドンが舞台なのでそれなりに冷え込むのでは?と思うのですが、なぜかいつも半裸です。
歩き方がくにゃくにゃしてて可愛い。


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映画の出来はネットの評価の低さが妥当かな、と思わせるものでしたが、ちょい役で思いがけずルーク・エヴァンズが出てきてキュートだったのでそれなりの収穫はあったと思います。

それにたぶんこの映画の演技が評価されてエイダン・ギレンがピーター・ベイリシュにキャスティングされたんだろうと思うので、とてもありがたい映画です。
Queer as Folkの評価かも知れんが・・・


朝食の盆を運んでくれるルクエバ。

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私はジェイソン・ステイサムの演技を初めてみたのですが、この人の声質とアクセントがスタニス・バラシオン陛下に激似で動揺しました。
スタニスの訛りはオリジナルだと思っていたのに・・・あんなアクセント実在するのかと思うと感無量。ロンドンの暴力刑事とバラシオン家のご子息が同じ訛りとは。
(ステイサムは劇中でタレこみ屋に「お前はアイルランド人か?俺はケルト人だ」みたいなことを言ってたような?)

ゲーム・オブ・スローンズの英語アクセントはいろいろ謎に満ちているのですが、いちばんミステリーなのはやはりエイダン・ギレン演ずるリトルフィンガーの

シーズンごとに違うアクセント

でしょうかね。

とリトルフィンガーに話が戻ったところできれいに(?)終了。


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2017年 04月 21日 |


(自分用メモなのでお構いなく)

今日の進み具合:
チャプター35


エイゴン五世(Aegon V)の最初の仕事はブラッド・レイヴンことブリンデン・リヴァーズを王の手から解任し、壁に送ることでした。
直近のブラックファイアの反乱のときブラッド・レイヴンは赦免を餌に首謀者をおびきよせて殺してしまったのですね。王室の名誉に背く行為として処罰されました。
エイゴン五世の兄メイスター・エイモンがブラッド・レイヴンに同行しています。策略家のブリンデン・リヴァーズがこれ以上策を弄することのないようお目付け役に志願したようです。丈高きダンカンが護衛として送って行きました。

ブラッド・レイヴンは壁でロード・コマンダーに選ばれ(部下を200人も壁に連れて行ったらしい)たが、数年後に姿を消しました。
実はこの人が「三つ目の鴉(three-eyed crow)」だとwikiを読んで知ったのですが、えらく長生きですね。
そして私はずっと三つ目の鴉を「三番目のカラス」だと思い込んでいて、一羽目と二羽目はいつ出るんだろうといぶかしんでいたことをお伝えします。


エイゴン五世の最大の問題は子供たちの結婚でした。
エイゴン五世本人は恋愛結婚で、妻はベサ・ブラックウッド(Betha Blackwood)、黒髪に黒い瞳で黒きベサ(Black Betha)と呼ばれた美女です。
話はそれますが、ダヴォス・シーワースがスタニス・バラシオンから拝領した船の名がブラック・ベサ。玉葱騎士が船長をつとめたのはスタニス陛下のひいおばあさまの名前のついた船だったのですね。オニオンへのご寵愛の深さが知れようというもの。

長男のダンカンは親を見習ったのか自分も一般女性と恋愛結婚してしまいました。
おさまらないのはダンカンのフィアンセ(名前不明)の父ライオネル・バラシオンです。
「笑う嵐」と異名をとるストームランドの領主は激怒して反乱を起こします。
しかしキングズガードの丈高きダンカンが一騎打ちでライオネルを負かしたので反乱は終了。こんな大事なことを一騎打ちで決めるなんて・・・さすが笑う嵐は豪快です。

エイゴン五世は和解策として娘のレイエル(Rhaelle)をライオネルの世継ぎオームンド(Ormund)の妻とすると宣言。レイエル王女は「ライオネルの盃係、その妻の話し相手」としてストームズエンドに赴き、後にオームンドと結婚しました。
cupbearerは日本語では「酌取り」と訳されてる役職だと思うのですが、具体的に何をするのでしょうか。

開祖オーリス・バラシオンから数百年ぶりにバラシオン家とターガリアン家が接近します。
後年ロバート・バラシオンが反乱を起こしたとき支持する領主が多かったのは、彼が祖母によってターガリアン王家の血を引いているのも理由だったようです。


エイゴン五世に話を戻すと、残りの息子と娘も勝手にきょうだいで結婚しちゃったり独身主義者になってそれぞれの婚約者は面目丸つぶれ、エイゴンは大領主たちのご機嫌取りに苦労することに。

ターガリアン家はキングズランディングとドラゴンストーンしか領有しておらず、軍隊もせいぜい首都警備隊レベルで、領主たちに背かれれば天下統一を保つのは難しかったのでしょうね。
それもあってかエイゴン五世はドラゴンの再生育に熱中するようになります。

ストームズランドにある離宮サマーホールでドラゴンを孵化させようとしたエイゴン五世は、太子ダンカン、キングズガードのコマンダー丈高きダンカンらと共に炎に飲まれて世を去ります。事故の詳細はいまにいたるも不明。
この同じ日にサマーホールでレイガー王子が誕生しています。彼こそ炎の中で生まれたプリンスだったのでしょうか。


「氷と炎の歌」でよく言及される「ドラゴンを復活させようとして爆死したアホな王様」がエッグだったなんて・・・ショックです・・・

このあたりからターガリアン家没落の足音が聞こえてくる感じ。



Aegon V


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2017年 04月 19日 |

(自分用メモなのでお構いなく)

今日の進み具合:
チャプター33~34

「七王国の騎士」のエッグとダンクの時代ですね。
こんな背景があったのか!と驚くことがいろいろあります。


デイロン二世の世継ぎの太子はベイロー・ブレイクスピア(Baelor Breakspear)。
「七王国の騎士」の日本語訳では「槍砕きのベイラー」と訳されている人です。
あの小説を読んだ人ならベイローがどれほど心正しく、勇敢で、騎士道の鑑であったかよくご存じでしょう。
太子と王の手を兼任してたことからも有能ぶりが垣間見えます。誰もが次の賢王と期待していました。

しかし、「七王国の騎士」を読んだ人なら決して忘れられないある事件によってベイローは惜しくも世を去ります。妻ジェナ・ドンダリオンとのあいだの二人の息子もグレート・スプリング・シックネスで夭折。

ベイローの奥さんはストームランドの人だったのか。
ブラックファイアの乱でベイローとともに戦ったストームロードたちというのはドンダリオン家だったのかも知れませんね。
次期王候補と縁組できるなんてドンダリオン家はけっこう良い家柄だったのかな。


デイロン二世もグレート・スプリング・シックネスで倒れ、王位は次男のエイリス一世のもとへ。グレート・スプリング・シックネスは疫病の大流行で、ウェスタロス全土で猖獗を極めました。首都では死体を焼くためにパイロマンサーが雇われ、ワイルドファイアの緑の炎が燃え続けたとか。ここでワイルドファイア初登場です。

王冠を継いだエイリス一世はブリンデン・リヴァーズを王の手に任命。顔に赤いカラスの痣があるブラッド・レイヴンです。

疫病のあとは二年にわたる大旱魃が起きます。
「七王国の騎士」に唐突に”旱魃は親族殺しの王の手のせい”、という一文が出てくるのですが、ブラックファイアの乱でブリンデンが弟を殺したことを指してるようです。そんな急に言われても分からんわ。

自然災害の他、こりずに襲ってくるブラックファイアや、隙を見て叛旗を翻すアイアン・アイランズにも悩まされました。
首謀者ビタースティールを捕らえて「壁」に流刑にしたものの、輸送中に反乱軍に奪還されて将来に禍根を残すことにもなりました。


エイリス一世には子供がいなかったので、王位は弟のメイカー一世が継ぎました。

メイカー一世は、兄のベイローに起こったことを考えればもっともかと思うのですが、厳しく陰のある人物でした。
ブラッド・レイヴンが引き続き王の手を務め、ブラックファイアの反乱の他は比較的平和な治世だったようです。

メイカー一世の最大の問題は後継者でした。
四人いた息子のうち、長男のデイロンは早くに病死。
次男エイリオンはドラゴンになれると信じてワイルドファイアを飲んで死亡。エイリオンはリスに流されてた時期があったのですが、このころザ・セカンド・サンズに参加してたらしい。
三男のエイモンはシタデルでメイスターの鎖を得ていました。還俗を促されますが拒否。彼こそ後年壁でご長寿メイスターとして奉仕するエイモンなのです。
王位は末っ子のエイゴン五世(エッグ)が継ぐことになりました。


忘れないうちに先にネタバレしてしまうと、エイゴン五世はスタニス・バラシオン陛下の曾祖父でもあります。

ドラマで壁に着いたスタニスがいかにも憎々しげに
「お前が誰か知っているぞ、エイモン・ターガリアン」
と言い捨てる場面があるんですけど、そりゃ知ってるよな、スタニスにとっては曾おじいさんの兄上だ。中国だったらひざまずいてお茶でも差し上げるところですが・・・



Aerys I
Maekar I

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2017年 04月 18日 |


(ネタばれしています&恒例画像勝手に)

リアム・カニンガムさんが出てるというので、A Little Princess(1995)を見ました。
「小公女」が原作ですが、わりと自由なアレンジになっています。
原作は19世紀のイギリスが舞台だったと思いますが、この映画では第一次大戦ごろのニューヨークに設定が変わってます。主人公の父も植民地経営者ではなく、一介の英国軍人です。

主人公サラはインドに住む空想好きの少女。
お姫様と夫のラマ王子のロマンスのお話を創作するサラ。


ある日王子は傷ついた鹿を助けに出かけます。しかしそれが夫婦の永遠の分かれとなった。
このラマ王子がリアムさんの二役だと最後のクレジットで知ってびっくり。青塗りで顔が分からない。

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サラのママは亡くなっていて、パパは戦争に行くことに。

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ママはアメリカ人だったようで、サラはママの母校のニューヨークの寄宿学校に入ることになりました。

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予想よりダヴォス×シリーン現代AUな映画だった。

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パパはお別れにロケットをくれました。
この片方がスタニス陛下になってるコラ画像を見たことがある・・・・・・・・元ネタこの映画だったのか・・・

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ママのどこが好きだったか聞くサラ。
笑った時の目が好きだ。

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・・・こんなの?
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寄宿舎でサラは豪華な個室で暮らすことに。
たかが陸軍大尉なのになぜこんなに金持ちなのパパ。奥さんが資産家だったのかな。

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サラが想像するラマ王子の物語とパパの運命がリンクしているところが面白い。

ラマ王子が魔物と戦っているころ、パパはフランスの塹壕で毒ガス攻撃に耐えていました。
戦友のジョンを助けようとして力尽きるパパ。

サラの誕生日パーティの最中にパパの事務弁護士が来て、パパが戦死し、財産もブリティッシュガバメントに接収されたと報告。ひどいなイギリス政府!(この弁護士も無能すぎる)

サラはミンチン校長に小間使いとしてこき使われる。このへんはみなさんご存じですね。
学校の隣のインド帰りの老紳士が飼ってるサルになぐさめられるサラでした。

ラマ王子は以前助けた鹿に救われました。鹿の恩返し。

鹿のキスで目覚める玉葱ちゃん。

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パパは記憶を失って、ジョンと取り違えられます。
ジョンは隣の老紳士の息子だったので、パパはご厚意で隣の屋敷で療養させてもらってるが、サラは知らない。

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最後は記憶を取り戻したパパと再会してめでたしめでたしのサラでした。

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若いリアムさんがものすごくハンサムで驚きました。
最初のほうは気取ったイギリス軍人って感じでしたが、フランス戦線で記憶喪失になったらアイルランド訛りがちょっと戻ったパパ。
パパはパリで育ってフランス語が話せるらしく、クラッカー工場の社長という噂もあっていったいどういう来歴なのか謎でした。インドで何してたかも分からないし。


サラの子役はアメリカ人らしく、パパの発音が「パッ」パなので終始気になりました。イギリスの上流階級ならパ「パァ」(鼻息)なのではないでしょうか。c.f.ダウントン・アビー(レディメアリ)
これはパパが成り上がりのアイルランド人ということを示唆しているのか?などとどうでもいいことを考えてとても楽しめる作品でした。

ミンチン校長役の俳優さんがすごく意地悪でよかったです。
主役の子役はハイアット経営者の一族で本当に大金持ちらしい。


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