2016年 11月 04日 |
(ネタばれしています&すべてがうろ覚えです)


ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6の衝撃から一夜あけても立ち直れないまま苦しんでいます。

辛抱しきれず「スタニス」でキーワード検索してみたら悪評ばかりで(あのドラマでは当然だが)、陛下が視聴者に誤解されているのに何もできず塗炭の苦しみをなめるばかり。こういうときこそ玉葱騎士に慰めてもらいたいのに、オニオンは陛下のご恩をすっかり忘れて若い狼と熊幼女にすりよっていて苦しい胸のうちをどうすればいいのか分かりません。


もしかして他にもスタニスを好きになったらシーズン5から6で悲惨なことになってしまい、同じ苦痛をわかちあいたいと思っている同志がいるのかも、たまにスタニスの検索用語で訪問者いるし、と思い立って今日の記事を書いています。前置き長すぎですね。

えーさて、スタニス・バラシオン陛下ですが、ドラマ、原作ともに共通しているのは


バラシオン王朝初代の王ロバートの弟。
レンリー・バラシオンの兄。
ドラゴンストーンの領主。
マスター・オブ・シップ(日本語では「海軍大臣」の訳語があてられていると思いますが、大臣制度をとっているのかよくわからない)の役職についており、王室艦隊を掌握している。
性格は厳格で義務と正義を重んじる。ユーモアを解さず、人の気持ちが分からない。女遊びも飲酒もしない。

妻はフロレント家のセリース。光の王と呼ばれるエッソスの火の神を信心し、祭司メリサンドルをそばに置いている。
一人娘はシリーン。幼いころグレイスケール(灰鱗病)にかかり、顔に痕が残っている。
腹心の家臣は密輸屋あがりのサー・ダヴォス別名玉葱騎士。

スタニスは兄王ロバートの死後、自分こそが正当な後継者であると名乗りをあげ、同じく王位を狙う弟レンリーを始末したあと首都に攻め込むが、ブラックウォーターの戦いでラニスターに敗れ撤退。

雪辱の機会をうかがっていたところへ「壁」から危急の知らせを受け取って北上。「壁」を救ったあとはボルトン家から北部を解放するためウィンターフェルへ兵を進める。

というところまではだいたい同じですね。






年齢は原作では初登場時に34歳くらいだったかと。ドラマは各キャラクター原作プラス2歳と聞いたことがあるので、40前の設定かと思いますが、老けて見えるのは苦労なさったのでしょう。

容貌は原作ドラマともに薄毛であるものの、原作ではどうやらザビエル禿らしく、耳のあたりに残った髪は漆黒。ドラマでは・・・かなりグレイがかっていてもとの色がよく分かりませんね。
目の色は原作では暗い青。ドラマは・・・どうかな?演じているスティーブン・ディレインの瞳は光の具合で青っぽく見えることもあるのですが、茶色に見えることもある。ネットの情報ではグレイ。

原作のスタニスは背が高く肩幅が広い。バラシオンは大男の家系。ドラマのスタニスは細身。肩幅が狭いし、なで肩だから華奢な感じがする。ドラマを見たあと原作を読むとイメージがあまりに違うのでびっくりする。スティーブン・ディレインをキャスティングした人はどういうつもりだったのか、ありがとう。

長いですね。とりあえず今日はここまで。


毎度画像勝手にごめん。





今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2016年 11月 03日 |
(ネタバレしているかも知れません)

まずお断りしておかねばならないのは私はハッシュタグチームドラゴンストーン(とリーアムさんが言ってた)、しかもStavos派だということです。

Stavosがお分かりにならない方は画像検索してみるといいかも・・・と思ったがあまりヒットしなかった。過疎カップル。


なんの話だっけ、シーズン6か。
原作とぜんぜん違う展開になっていますが、原作と違う話だと納得できれば面白いシーズンだったと思います。
意外な家が同盟関係になって新鮮だった。



しかしStavos派にはつらいシーズンだった、5の後半からすでにつらかったが、ダボスがあんなことになってしまって、両親の海難事故以来神々への信仰を失ったスタニスの気持ちがよく分かる。
スタニスって本当に不憫だな。言ってもしようがないけど原作のスタニスはもう少しマシな王なんですよ。(けどドラマのスタニスの容姿が完璧だからドラマも嫌いになれないのが困る)

6を見終わって、制作陣の狙いはどこにあるんだろうと考えていたのですが、自分なりの仮説として、

1.若い視聴者をファンに引き込みたい
2.名家の数が多すぎるので整理してストーリーを理解しやすくしたい

のではないかなと思います。
シーズン5くらいから原作ではまだまだ現役のキャラクターがドラマでどんどん殺されていますが、リストラされてるのは主に
・中高年
・マイナーな家系の後継者
のように感じられる。


これによって残っているプレイヤーは権力争いに無関係な年寄りと若い世継ぎたちになりました。そして天下布武には加われそうにない弱い家系は根絶やしになって三強くらいにスッキリしたので、これまで
「熟年ばっかりが画面を占拠して見る気になれない」とか
「名家が多すぎて人名が覚えられない」
と敬遠していた若い人やあまりこみいったことを考えられない単純な頭脳の持ち主も気軽に視聴できるようになったかも知れません。

そのぶん、ずいぶん演技がスカスカしてきたわー、中途半端な年齢の子役が多い、辛抱づよく成長を見守っているうちに寿命が尽きそう、またゾンビで客寄せか
などと毒舌を吐きつつ離れていくファンもいることでしょう(俺)


気の毒に脚本家に嫌われたのか根絶やしにされかかっている(もしくはすでに絶滅した)薔薇家、牡鹿家、狐家、磔刑家、鱒家、双子城各家のみなさんには本当にご愁傷さまでした。
若者ひとりで多くの大人を支えている人口ピラミッド逆転中の熊島家の姫君にはぜひがんばってもらいたいものです。

そしてなにひとつ見せ場がないうえに熊姫から理不尽に糾弾されてひとことも言い返せなかったホワイトハーバーのマンダリー家のみなさん、原作で玉葱を助けてスタニスの窮状を救ってくれたことを私は忘れません。原作でのさらなるご健勝とご多幸をお祈りいたします。


いつもながらこんな極北のブログに来てくれた貴女にも幸せが訪れますように。楽しい文化の日の終わりに愚痴を聞かせてごめんなさい、いつもありがとうございます。



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2016年 10月 31日 |
ネガティブなことは書かないようにしてるのですが、とても悲しいのでネガティブなことを書きます。
お嫌いな向きはお読みにならないほうが良いかと。

シャーロックのパクリではと巷の話題をさらったIQの高い探偵ドラマを(家族が見てたので)見ました。

確かにこれ(毒薬の入った瓶を選ばせる)はあまりにそっくりすぎ。もう何年も前のドラマだからいいかと思ったのか?けど世界的ブームを巻き起こした作品を堂々と真似する勇気はすごいな・・・


などと悲しく思った数日後、遠山の金さんの現代編みたいなドラマを(家族が見てたので)見ていました。
誘拐犯の電話の背後に電車が走っているらしい。電話をかけた時間に電車が通った場所の付近に犯人はいるはず。
という場面で

「これと同じ場面をすごく最近見た・・・」

とデジャブを感じてしまいました。
なんだっけ?と思い出してみたところ「THE TUNNEL/トンネル 国境に落ちた血」で、テロリストがかけてきた電話の背後に聞こえる電車の音の通過地点にアジトがあるってシーンでした。

現代遠山の金さんはもう少しひねってあったのでパクリとまではいえないかも知れませんが、それにしても似すぎている気がする。

BBCのTHE TUNNELは北欧のドラマのリメイクでアメリカでもリメイクされているので、もはやワールドワイドなトリックだし使っていいやと思ったものか。



パクリでもドラマが面白ければいいのかも知れませんが、日本のドラマのほうはIQも金さんもどっちも見れば見るほど悲しくなるほど上滑りしてて、悲しいとしか言いようがありませんでした。
悲しい。

悲しみつつ終わります。


いやなら見なきゃいいと思うでしょ、でもご飯のときに家族が見るからしかたないんですよ。
できればご飯のときはテレビを消してほしいのだが・・・

今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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2016年 10月 03日 |
ぼやぼやしてるうちに配信が始まっている「THE TUNNEL サボタージュ」。
シリーズ1「THE TUNNEL/トンネル 国境に落ちた血」がものすごく面白かったので引き続き視聴しています。


フランス人女性刑事エリーズ・ワッサーマン( Elise Wasserman)とイギリス人男性刑事カール・ローバック(Karl Roebuck)が英仏国境で起きた事件を追って合同捜査を行うシリーズ。

私のおめあてはカールを演じるスティーヴン・ディレイン。「ゲーム・オブ・スローンズ」でウェスタロスの唯一真実の王スタニス陛下を演じていた渋い俳優さんです。


シリーズ2「サボタージュ(Sabotage)」ではエリーズは警視(?)に昇格、部下もいますが、人間関係が苦手な彼女はなかなか部下の心をつかめずにいる。
英仏海峡トンネルで誘拐事件が起き、現場に取り残された幼い少女に会うためにイギリスへ向かうエリーズ。
少女がいる保護施設でカールと再会する。

カールは前作のあと第一線を離れてPublic Protection Unit (PPU)という被害者保護部門で半引退生活を送っているようです。うまい導入。


カールは少女と話したいのだが、あいかわらずフランス語が苦手らしく親近感を覚えさせられる。



イヌを間違ってネコと言ってしまうカール。スタニス陛下ならそんな文法間違いは決して許さないだろう。
でも少女はまったく無視してるのでどうでもよさそう。



くまのプーさんってフランス語でどういうのだろう?と自問自答しているところにエリーズが!
ローランド(熊)のプーさんというらしい。



あーーーー可愛いびっくり顔



エリーズは前回の事件のあとカールは警察をやめたと思っていたと率直に驚きを口にします。ほんとうに率直。
カールは「6人の子育てには収入が必要だから」と答える。
イギリスの警察ものってたとえ窓際に追いやられても「生活のため絶対退職しない」警官がよく出てきますが、正直な人たちだなあといつも思う。年金をもらえるまでやめないとかもよくある。正直だ。

カールとダボスちゃんが再婚したら連れ子が合計13人になってしまってたいへんだよなあといつも心配しているブログ主です。

それはさておき、カールはエリーズを同僚のBBことボロウスキ(Boleslaw Borowski) に紹介します。
ここで謎の会話が展開される。

BBのことは「ジャミーと呼んでもいい(or Jammy)」というカール。



当然理由を聞くエリーズですが、ここの返事の意味が本当に分からなかった。

どうやらBBは
「ジャムロールがポーランドを意味している、ぼくはそこの出身だから」




ぜんぜん理解できない顔をしてるエリーズにBBはこれはライミング・スラングで押韻する言葉遊びだと説明してくれる。
たとえばfaceとboat。いやぜんぜん押韻してないでしょう?と思ったら faceとboat raceが押韻してて、ボート・レースの最初の部分だけ言うんですって。





はああ?何言ってるのこのイギリス人ども?って表情のエリーズが面白かった。




気になったので調べてみたところ、イギリスではポーランド人を俗にPoleと呼ぶようです。そしてPoleはJam Rollと韻を踏むので、ポーランド人=ジャム・ロール、さらに略してジャミーと言うんですって。


などと調べていたらまたもまったく進まなかった。
日本語字幕の人は大変だなあ、どんなに一生懸命訳しても決して伝わらなさそう・・・



今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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# by xiaoq | 2016-10-03 21:58 |
2016年 09月 19日 |
亞馬遜で放映している「ナイトマネージャー」を見ました。
10話くらいあるのかと思ったら6話しかなくて、あまりに面白いので一日で見終わってしまった。

ちなみに中文タイトルは「夜班經理」で分かりやすい。

トム・ヒドルストンの非の打ちどころのない完璧な容姿にひたすら口をぽかんと開けてみていました。
ヒュー・ローリーの演技もすばらしいですが、イートン校からケンブリッジに進んでこどもの名付け親がスティーブン・フライってどんなエリートなの。イギリスの演芸会ってどないなっているのか。

トムヒが出てくるすべての美女と肉体関係をもつのが007みたいで安易すぎないか・・・と思ってたのですが、最後でちゃんと意味があると分かって安心しました。

ひとりだけトムヒと男女の仲にならない女性がいて、彼女が英国の良心を代表する勇気ある人物、真の英雄です。
しかし寝る対象=セクシーな飾り物、寝ない女=バディという構図がやや気になりました。
とはいえル・カレ原作でちゃんと自分自身が主人公の女性が登場するだけでもイギリスのドラマは素晴らしい。
演じているのはAngela Burr。フィルモグラフィーをチェックしても「ホット・ファズ」くらいしか見ていない。
ドクター・フーの"The Eleventh Hour"に出てるようです。
もっとほかの作品も見てみたい俳優さんでした。

いちばん楽しく鑑賞したのはヒュー・ローリーの右腕を演じるトム・ホランダーです。
「ケンブリッジ・スパイズ」Cambridge Spiesでガイ・バージェスを演じてたのが好きだったが今回のトム・ヒドルストンに陥れられるちょっと間抜けで憎めない悪役も良かった。


そして出てるのをぜんぜん知らなかったので大喜びしたこのお方。





トバイアスさ~ん

外務省の役人です。黙って微笑みながら座ってるだけで醸し出される悪役感。

MI5では内務大臣、ドクター・フーではソ連軍人、アウトランダーのイングランド大尉と公務員役が多いですね。






今日の記事はここまでです。多謝光顧!

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